子どもの体力と立つこと、歩くこと

最近の子どもの体力に関する話題が、このシーズンとくに多くなります。スポーツについてはアクアスポーツ(水泳など)以外は見出しのことが最低限必要となります。しっかり歩くこともできないのに走ることを要求することも、しっかり立つこともできないのに、跳ぶことを要求することも少し変な気がしますよね。今年の体力測定についても何とか低下減少に歯止めが掛かりつつあるようですが、それでも1985年を境に著しく低下してきました。跳ぶ、走る、投げるといった運動種目ができなくなっているのは私にとりますれば、当たり前に思えるのです。これらの運動種目以前に最近では立つこと、歩くこと、座ることもろくにできない子どもが多くなっているからです。「規律正しく」という言葉が死語になりつつありますが、今の風潮からいえば「正しいフォーム」とか「美しいフォーム」なんていえばピンときてくれるのでしょうか・・最近は立つ姿勢、座る姿勢がまったくなっていない子が多くなっています。だから正しく歩けないのです。歩けてもすぐに疲れるのです。大阪に関して言えば、学力も体力も成績が芳しくないのは、勉強をしないとか運動不足だけが大きな原因ではなく、「規律正しく」ないことも原因の1つです。まずは姿勢よく。このブログを読んでくださった子どもをお持ちの皆様、はたまた教育関係の皆様、子どもをノビノビ、自由に・・は大切なことですが、最低限このことは『しつけ』として身に付けさせてやってほしいと思います。

ナカムラチャイルドスポーツ(NCS)は

幼児、児童の体育スクール。
『子どもたちにがんばる力とできたときのよろこびを・・』

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